資産分散とは?

資産分散とは?

「すべての卵を一つのかごに盛るな」という投資の格言があるように集中投資してしまうとすべてを失なってしまうリスクが高いという注意を促しています。

逆に集中投資が当たればものすごいことになる可能性もありますが、なかなか度胸が必要ですね。

ビットコインに全財産をつぎ込んだという人の話も聞きますが、とてもチャレンジャーだと思います。

投資は将来に対して行うものですので、もちろん誰にも何が当たるかわかるわけはなく、結果論で批評することは簡単ですが、あくまで予想でしかありません。

ただ国内の預貯金で殖えることがないのは明白で、何かに投資すべきだとは考えます。

そこで国内や海外の株式、債券、不動産などに分散して投資することが、重要な考え方となります。

とくに株式と債券は反対の動きをすると言われており、また投資信託では単体の国内株式だけでも数百の銘柄の株式で構成されておりますので、リスク分散効果はとても大きなものがあります。

あとはそれぞれのリスク許容度によって、どのようにアセットアロケーションを組むかということも大切なポイントで、資産運用の成果はこれでほぼ決まるとも言われています。

若い時はリカバリーできる十分な時間がありますので、しっかりリスクを取るべきだと思いますが、歳を重ねるにつれ、緩やかにリスクを低減していくやり方が良いのではと考えます。

 

2018年02月18日